陶彩画

有田焼の工法を用いながら、作家 草場一壽の独自の発想と技法で完成した焼き物の絵画です。
それは草場の20数年にわたる研究の成果として、高い評価を頂くまでに至りました。
陶彩画は、白い陶板に絵付けを重ねて描きます。
絵付けをして焼成し、その上から違う色を絵付けをしては焼成し、十数回にも及ぶ窯入れを繰り返しながら、絵を描いていくのです。

水も油もなじまない陶器の板に線を引き色をつける緻密な絵付け、窯の温度調整から時間配分まで、制作過程は考え得るすべてを注ぎ込む緊張のとき。
にもかかわらず窯に入れたあとは「火に託す」という人間の思惑の届かない世界です。そうして出来上がったものは、ときに作者のイメージをはるかに凌駕して、まばゆいばかりの光を放ちます。
仕上がりの偶発性をある程度考慮しつつも、窯の中で溶け合う釉薬が生み出す色彩はまさに奇跡。同じ色が生まれることは二度とありません。

陶彩画ができるまで

陶彩画は白い陶板に釉薬で絵付けを行いますが、一度絵付けをしては焼成し、さらに上から違う色で絵付けをしては焼成し、と、 十数回にも及ぶ窯入れを繰り返しながら描いていきます。

0.1~0.2mmの髪の毛程の細い線を駆使して描かれる。細かい紋様や金の装飾は純金を用い、 最終工程で丁寧に磨き上げる。

職人による緻密な筆遣いで絵付け→焼成を繰り返す事で花びら一枚一枚にふくよかな質感が生まれる。

シルクレ・ジクレとは

シルクレ・ジクレとは、版画手法の1つです。陶彩画をより多くの方にお楽しみいただけるよう、陶彩画をより忠実に再現すべく研究を重ね、たどり着いた版画技法です。

シルクレとは

シルクレとは

シルクスクリーンは、手作業により版を重ねて絵の具を盛上げる事で立体感を作り出すことが出来る版画技法です。最新のコンピュータ技術を使った版画技法のジクレとシルクレスクリーンの二つの技法を掛け合わせ、陶彩画の色彩や立体感、透明感を忠実に再現できるミックスドメディア技法としてシルクレは誕生しました。

ジクレとは

ジクレとは

デジタル・リトグラフともいわれ、最新のコンピュータ技術を使い、より原画に忠実な再現が可能となった版画技法です。原画をコンピュータで解析し緻密に測定した上で、ミクロ粒子のジェット噴射を行い、原画の緻密さ・色彩ともに、従来の版画複製技法の限界を凌駕しているといわれています。※表面はマット仕上げになり、シルクレのような光沢・立体感はございません。

作者紹介

草場一壽

kusaga kazuhisa

1960年、佐賀県生まれ。
1990年絵付けと焼成を繰り返すという新技法を確立。
以後、「陶彩画」は草場オリジナルの芸術として、数々の作品を世に出し続けている。

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